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例えば。
成人のクライアントが、両親との縁を切ってまで、ある国のある団体に加わろうとしているとしたら、その意思は尊重すべきでしょうか。
今年、実際に聞いた話です。
クライアントと自分の価値観が異なるが、クライアントの意思は公序良俗上も問題はない。
そういうクライアントの選択を目の前にして、どうできるか。
想定される結果が、あまりよろしくないものと思えるならば、介入すべきだとも思える。
自分から見るとよろしくないことが、クライアントにとっては望んでいることや受け入れられることになりえるのか。
ODNJの基礎講座にZoomサポートとして参加しました。私が受講したのは、2019年のことでした。
その時と同じ講師のお二人とほぼ同じアジェンダ。最後に倫理がトピックに。自己の決定権を保障すべき、うんぬん。
もう少し学ぼうと思い、CTIの倫理のセミナーを申し込みました。国際コーチ連盟の倫理規程について学びます。(なんとなく今月は倫理月間です。)
支援者として、クライアントが決めることと、線を引いてしまう方が容易いかもしれない。