·
今年は(今年も)時代の転換点となるでしょう。
予測の通りになるとは限りませんが、一年の計は、ともいいますので。
これから迎える世の中を見通すと、4月に新型コロナ感染症も第5類となる見込みで、世の中の対応が変わるでしょうし、ロシアのウクライナ侵攻はどちらかのリソースが尽きるまで続く可能性が高い。北朝鮮、中国と台湾など、かなり危険さが増しているように思えます。人口が大幅な減少に転じた中国は、成長を続けるために必要なものを求めて影響力の強化をつづけるでしょう。カントリーリスクを考えると富裕者は国内にとどまることを選択しないかも知れません。
経済を考えると、歴史的な緩和策が終わりを迎える日本では、防衛力増強のための増税もあいまって、かなりのインパクトがあると思われます。私の主なエンドクライアントのIT企業も、経営合理策を急速に進めています。そして、半導体不足、エネルギーをはじめとする物価の高騰。
明るい材料といえば、人が人にしっかりと関わる意義が強調されていることでしょう。
先日、あるお客様で、「APJリージョンの特定の層を集めて、バンコックでワークショップを予定している。日本語のセッションを現地で担当してほしい」という話がありました。実現できると良いのですが。