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たぶん、大手企業での50歳以上の人を対象とした早期退職がニュースとなる少し前から、ビジネス系のメディアを中心にこの言葉を目にするようになった。最初は私のことかと思い、そういった記事を読んでいたが、久々にこの言葉を取り上げている記事を読んだ。おそらく4年ぶりくらい。この間にも、掲載されていた記事がたくさんあったのだと思うが、目に入らなかった。
組織に属していたとしても、例のパレートの法則やらが言う通り、2割の人の活躍が8割の業績をささえているのでしょう。どの組織にもあること。
私が社会人になった当初もそういった人はいた。おじさんだけではなく、おばさんも、おにいさんも、おねえさんもいた。その人の働きが周りの迷惑になるような人もいた。
この言葉遣いにより、この業界のマッチポンプぶりが浮かび上がり、耳目に触れるのではないかと期待する自分がいる。酷いもんだと思う。
従業員のエンゲージメント調査と称して、さも第三者的なふりをして、調査によってグループ分けをしてラベルをつけて、実際よりも問題を誇張してみたり。
問題の整理だけして、表面的な課題に終始するような枠組みが提示されていたり。
もちろん、そうでないツールや、本物を追求されてらっしゃる尊敬すべき方々も。
自己批判の目だけは失うまい。
学び続けるしかない。